昨年、スターラヤ・ルッサに行った時にレーニン像を見かけました。ソ連が崩壊したとはいえ、まだまだ各地にレーニン像が残っています。田舎に行くほど残っている確率は高いようです。
プスコフでは地元の人に理由を尋ねてみました。その答えは「歴史の一部として大事にしてゆく。」ということでした。思わず感心してしまいましたが、ガイドさんに説明してもらったところ、市の財政が逼迫しており、撤去費用がなかなか捻出できないので残している面もある、とのことでした。また、地方都市でソ連時代の通りの名前がそのままのところも同じ理屈のようで、通り名が書かれたプレートの変更に相当費用がかかるため、あえて触れていないとのことです。いろいろな理由があるものだと感心してしまいました。
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