前回、シベリア鉄道の新車両のご紹介をいたしましたが、シベリア鉄道の車内の構造についておさらいをいたします。
シベリア鉄道の車両には1等・ソフトクラス、2等・ハードクラスがあります。もっともこれは外国人が利用できるカテゴリーの話となります。大雑把に言えば、ソフトクラスが1つのコンパートメントに向かい合わせのベッドが2つある個室のもの、ハードクラスが同じく1つのコンパートメントに向かい合わせの2段ベッドが2組ある個室のものになります。コンパートメントは車両の片側にあり、一方の窓側は通路です。その通路を進むと片方の端には車掌室とサモワールのスペース、もう一方の端にはトイレ兼洗面所があります。この構造は新車両・旧車両問わずおおよそ同じです。荷物はそれぞれのコンパートメントに入れますが、小さなバッグであればベッドの下のスペース、大きなものはベッド上の荷物収納スペースに入れます。
シベリア鉄道全線とモスクワ12日間
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