一般の日本人にとってロシアのお土産はマトリョーシカ、と相場が決まっていますが、いろいろと見ているとなかなか良いものがあります。今回は織物に焦点を当ててみます。
ロシアの市場を歩くと女性が好みそうなショールが沢山売っています。また、町を歩く女性もなにやらいろいろな柄のショールでお洒落をしています。このショールはロシア語で「プらトーク」と言い、冬の寒いロシアでは必需品。特にモスクワ郊外のパブロフスキー・パサード産プラトークは有名で、ウールの織物の中央に様々な華やかな模様が織り込まれています。パブロフスキー・パサードはモスクワから約60km郊外の都市。モスクワのベッドタウンで観光都市ではありませんが、ここの郷土史博物館には沢山のプラトークが展示してあります。品質の良いものはモスクワで購入できるのでわざわざ足を運ぶ必要はありませんが、ご興味のある方はモスクワからの一日オプショナルを組むことができます。
モスクワの青春5日間
ロシア旅行社・ホームページへ→
資料・パンフレッドの請求はこちらへ