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ペトロパブロフスク聖堂

 ピョートル大帝がスウェーデンとの北方戦争(1700年-1721年)の勝利を記念して1712年に着工し、大帝の死後1733年に完成したネヴァ川右岸うさぎ島のペトロパブロフスク要塞内にある聖堂。トレジー二の設計によるロシアバロック様式で高さ122.5mの鐘楼の尖塔の上に十字架を持つ天使像が輝いています。
 聖堂内はロマノフ王朝の墓所で、ピョートル大帝からニコライ2世までの皇帝、皇后、女帝、皇族たちの白大理石の棺が安置されています。なお、ロシア革命の際に銃殺された最後の皇帝ニコライ2世一家の墓所は1998年に国葬を行った後に新設されました。

サンクトペテルブルク物語5日間



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by russia007 | 2009-08-18 09:39 | サンクトペテルブルクの旅行
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