シャシリクについては度々触れていますが、アルメニアのシャシリクの食べ方は一種独特です。旧ソ連圏どの国でもシャシリクは運ばれてくる際、串が外され肉だけお皿に載せられて運ばれてくるのですが、アルメニアの場合、この肉と皿の間に日本で言うとお饅頭の皮のようなパン(ラバシュと言います。)をひいて、そこに肉を載せて出てきます。そして食べるときはこのラバシュに肉を包んで食べます。このラバシュはグルジアでもアゼルバイジャンでも見ませんでしたので多分、アルメニア独特のものなのかもしれません。シャシリク文化は奥が深いです。
コーカサス3国、食文化と民族10日間
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