シベリア鉄道の食堂車

シベリア鉄道に乗る場合に一番心配なのは3度の食事。ウラジオストクからモスクワまで途中下車無しで乗り続けた場合は6泊7日。食事の心配も深刻になります。
 そのような心配も日本の短距離列車に慣れてしまったことによるものです。当然、シベリア鉄道では食事の面はいろいろな手段があります。一番身近なのは車内販売。車掌さんがコンパートメントにかごを持ってサンドイッチなどを売りに来てくれます。列車の中にはコンパートメントにメニューと料金表が備え付けてあり、それを持って各車両にある車掌室に買に行くこともできます。お弁当パックのようなものもあり、それだけを利用しても最低限しのげます。また、以前ご紹介したカップラーメンの組み合わせで飽きが来ない工夫もできます。
 ロシア人はタッパウエアに保存食を沢山入れて持ち込んでおり、途中駅で魚の燻製などを追加して過ごしていることが多いようですが、当然日本人旅行社には不可能な技です。
 以上が安上がりな方法ですが、やっぱり時々は熱々の料理が食べたい!というときはやはり食堂車。メニューとしてはオーソドックスなロシア料理が一通り揃っていますが、材料の調達具合によりそのときできるメニューが限られてくることもあります。とはいってもサンドイッチに飽きた時に熱々のボルシチはたまりません。料金は町のレストラン並みか少しそれより高いくらいですが、長い鉄道の旅の中で一回は利用してみる価値はあります。

シベリア鉄道全線とモスクワ12日間a0109837_102781.jpg
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by russia007 | 2009-11-18 10:02 | シベリア鉄道 | Comments(0)
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