シベリア鉄道の車内には常に熱湯が沸いている湯沸かし器があります。日本の鉄道には無いサービスです。ロシア人は主に紅茶を飲むのに使いますが、日本人旅行者にはやはりお味噌汁やカップラーメンが食べられるということが最大のメリットです。日本からマグカップと携帯用の味噌汁を持参すれば毎日お味噌汁が楽しめます。また、カップラーメンを持参するのもいいのですが、結構カサがあり、荷物のスペースをとります。ただ、それだからといってカップラーメンが食べられないかというとそうではなく、ロシアにも韓国製や中国製のカップラーメンがどの都市にも売っていますので、微妙な味の違いを別にすれば車内でカップラーメンライフをエンジョイすることも可能です。注意点はお箸を持参したほうがいいということだけです。(カップラーメンの中には韓国製の「トシラクラーメン」のようにフォークが付いているものもあります。)
シベリア鉄道の旅で一番多いのは食事の心配ですが、熱湯が使えることにより工夫ができます。ご安心下さい。
シベリア鉄道全線とモスクワ12日間
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