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プスコフクレムリンの城壁

プスコフはロシアの西端、エストニアとの国境近くにある町です。この町はノブゴロドと覇権を争ったほどの古都です。このプスコフは13世紀からの強固な要塞・プスコフクレムリンがあります。このクレムリンで注目したいのが城壁。モスクワやノブゴロドのクレムリンは赤いレンガで出来ていますが、プスコフクレムリンのものは石積みのもの。これは外見からすると日本の石垣に良く似ています。その城壁の防御のための細工などは日本の姫路城の石垣の防御と非常に似ており、思わず感心してしまいました。この城壁で印象的だったのはやぐらの建物。バルト諸国の都市にある旧市街を守る壁にあるやぐらにそっくりなのです。こんなところでバルトや北欧の文化が混合しているのを見るとは思いませんでしたが、地理的にロシアの諸都市よりバルトの諸都市に近いことを考えると当然のことかも知れません。ロシアにありながらバルトの香りのする町、プスコフはサンクトペテルブルク又はモスクワより1泊以上のオプショナル又は手配旅行が可能です。

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by russia007 | 2009-10-26 11:24 | ロシア旅行社・フリーツアー
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