人気ブログランキング | 話題のタグを見る

タウリケー(タウリス)のイーピゲネイヤ(イフィゲーニヤ)


タウリケーは現在のクリミアです。

「タウリケーのイーピゲネイヤ」はギリシャの悲劇作家エウリーピデースの作品。
「タウリスのイフィゲーニヤ」はグルックの歌劇です。

王女イーピゲネイヤは父王アガメムノン(トロイア戦争に参加した王)により生贄にされますが、最後の瞬間、女神アルテミスは彼女を救い出し、クリミアでアルテミスの神官とします。
後日、母殺しの罪により追放された弟オレステースと出会い、帰国し妹のエーレクトラーと再開します。

エーレクトラーは「エレクトラ・コンプレックス」の語源となっている女性です。

クリミアは古代ギリシャの文学作品にしばしば登場します、是非一度訪れてみてください。


グルック:歌劇「タウリスのイフィゲニア」 (2CD) (Gluck, Christoph Willibald: Iphigenie en Tauride)


タウリケーのイーピゲネイア (岩波文庫)







★ロシア旅行社・ホームページへ→
★資料・パンフレッドの請求はこちらへ


★ヨーロッパのホテル・送迎・観光・ユーレイルパスはこちらで→
★お土産はこちらで→ 
★日ロ協会は日本とロシアの文化交流・学術交流・経済交流の促進をはかります。→

by russia007 | 2012-12-13 13:28 | ウクライナ
<< クリミアのヤルタでマローズ(ロ... アイシャ・ハフサ・スルタン >>