タウリケーは現在のクリミアです。
「タウリケーのイーピゲネイヤ」はギリシャの悲劇作家エウリーピデースの作品。
「タウリスのイフィゲーニヤ」はグルックの歌劇です。
王女イーピゲネイヤは父王アガメムノン(トロイア戦争に参加した王)により生贄にされますが、最後の瞬間、女神アルテミスは彼女を救い出し、クリミアでアルテミスの神官とします。
後日、母殺しの罪により追放された弟オレステースと出会い、帰国し妹のエーレクトラーと再開します。
エーレクトラーは「エレクトラ・コンプレックス」の語源となっている女性です。
クリミアは古代ギリシャの文学作品にしばしば登場します、是非一度訪れてみてください。
グルック:歌劇「タウリスのイフィゲニア」 (2CD) (Gluck, Christoph Willibald: Iphigenie en Tauride)
タウリケーのイーピゲネイア (岩波文庫)
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